記事書くの久しぶりです、TADAです。

JAPAN2016でオムニホイールの販売をするという計画についてです。 

 
販売しようと思った動機について
今まで色々な大会に出場する中で、ダイセンさんの”アルミオムニホイール”と”プラスチックオムニホイール”が圧倒的に普及している事が分かりました。しかし、”アルミオムニホイール”は、グリップが弱い、重量が大きい(ライトウェイトリーグには厳しい)などの欠点があり、”プラスチックオムニホイール”には、横方向の滑りが悪い、パーツの強度が足りないなどの欠点があるようです。
そんな中で、ブレードタイプ(ダイセン"アルミオムニホイール"はこの類に入ります)のオムニホイールに、競技用のカスタムを施した自作オムニホイールは、多くの参加者にとって需要のあるパーツである事が分かりました。現に、今まで何件ものチームから、外注依頼や販売の相談を受けました。

実際、CNCで自作オムニホイールを作るのは、そう難しい作業ではありません。必要な箇所を把握しておけば、それなりに動くものが作れちゃいます。

そこで今回「販売用」と割り切って設計したオムニホイールを、実際に販売してみる事にしました。今年は自分は”競技者”なので、今年度中に本格的な生産体制を作ることは難しいですが、今は選手同士として、RCJ引退後は引退勢として、誰かのお手伝いが出来たら嬉しいです。

今回の販売で「生産から販売→利益からまた生産」するサイクルをどれだけ確保できるのか、データを取りたいと思います。個人的に、この活動は今後も続けていきたいと思っているので、その第一歩になれば良いなと思います。

販売にあたって
今回の販売は、設計・生産・販売のためのデータ集めが目的です。今回何人かの人に協力して頂いて、最終的には上で書いたようなことが実現できれば良いなと思います。
本当は、こちらから2~3人に声をかけて、オムニホイールをテストしてもらう予定だったのですが、”販売”のテストも兼ねて、このような形で行うことになりました。

購入を検討の方は、以下を確認して下さい。
⑴ β版です。サポートができないのが基本です。返品・交換は不可とさせて下さい。
⑵ 販売数は少ないです。今回必ず入手できる事は保証できません、ごめんなさい。
⑶ 対象はRCJ選手の方(JAPAN参加者限定では無く)、購入できる個数は1人5個まで(1チームでは無く)とします。
⑷ 今回の販売はβ版(テスト販売)です。生産・供給できる体制が整うまでは、安定供給はできないと思います。従って、試合機への組み込みは自己責任でお願いします。大会出場にあたって急に需要が発生しても、対応できない場合があります。
⑸ ”スパイク”が付いたタイプのオムニホイールです。モーターのパワーや、ロボットの設計によっては「危険性がある」部品である事をご理解ください。
⑹ 今後のルール変更によって、このオムニホイールが使用不可能となる可能性も否定できません。

本人が”販売”ということ自体、初めての経験です。色々な部分が不足していると思いますので「これはどうなの?」という部分があれば、TwitterやTwitterダイレクトメッセージ、ブログコメントやメッセージ(僕だけに届きます)等で質問をお願いします。能力不足ですみません・・。

※この話が決まる前からお話を頂いていたokadaさんは「選手」としてカウントする事で対応する予定です。一応”5個まで”は適応させて下さい。
  
販売方法
販売場所はJAPAN-OPEN2016の会場にします。会場入りしてから、声をかけられた順番で決めていこうと思います。中途半端な数余っちゃったり、他にも色々トラブルがあるかもしれませんが、基本的に僕の判断で決めさせてください。(曖昧な部分は、あらかじめ質問していただけると、こちらも対応しやすいですので、よろしくお願いします)。 

※先着順だと色々と問題がありそうなので、現在検討中です。また決まったら更新しますが、今の所上のとおりです。

価格
価格は1500[円/個]です。
無理をして安くしようとせずに「回していけそうな利益」を計算したら、だいたいこんな感じになりました。今回の販売は、どの程度で回していけるのかを確かめる目的が大きいです。
値段についての意見も、ぜひ聞かせてください。

販売数
今回は20個です。
1個単位での販売となります。
もし在庫が切れたら、その時点で締め切らせて頂きます。

スペック
ダイセン電子工業さんの”アルミ製オムニホイール”(商品コード:TD-046-##)に準ずる形状、固定方法で設計してあります。ほとんどの場合はポン付けで交換できるはずですが、取り付け後の固定位置が本家と若干異なりますので、フレームとの余裕が少ない設計だと、干渉が起きてしまうかもしれません。

外形のCADデータを用意しました。形式は以下の2つです。
AutoCAD 2000/2000LT Drawing
AutoCAD 2000/2000LT DXF 

外形データ(ダウンロード)
※外形寸法のみでパーツ図面ではありません
※パーツ図面の配布は行いません


写真撮るのはもの凄く下手なんですが、一応撮ったので貼っておきます。
P1120517
正面から
IMG_3966
接続部
ピンが溝に埋まるようになっています。
ダイセンさんのオムニホイールと同じ固定方法です。 
IMG_3967
接続した状態で正面から
出力軸のM3雄ねじをナイロンナットで固定します。ナットの締めすぎでピンを完全に潰してしまわないように、0.5[mm]進んだところでリミットがかかるようになっています。

ただ、ボルトの頭が中心に集まってしまったので、締め付けが難しくなってしまいました。
次があれば、改良していく予定です。
 

以上です。
何度も確認して時間かけて書いたつもりですが、色々とバグが残っていると思いますので、今後もチェックしながら準備を進めていきたいと思います。 
あと自分のロボットも頑張ります、では。