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今年もせとうちオープンに参加してきました.

一日目と個人戦


せとうちオープンは毎年2日に分かれていて,一日目にノーマルフィールドで通常の試合を,二日目にビッグフィールドの試合をやるスケジュールになっています.
そして,毎年GW中に開催されていて,宿や移動手段の確保に毎年苦しみます…。

今回僕は,可能な限り旅費を抑えるために夜行バスを使って移動を試みたわけですが,GWの帰省ラッシュにより高速道路が麻痺,前代未聞の8時間遅延で会場に到着しました.
一日目の試合はほぼ丸つぶれで,相方は1人でゴールを完璧に守っていたそうです(??)

一日目の結果は,僕が知る限り全勝(1試合しか出てない)ですが,結果としては10チーム中5位でした.

今後,もし大事な用で遠征する時には,可能な限り新幹線か飛行機を使わないといけませんね.
ほとんどの夜行バスは,利用規定に「遅延しても返金はしない」と書いてあります.バスの運行状況は交通状況に依存するので,バス会社側は責任取りようが無いからですね.

二日目とビッグフィールド


全体的に,今回の大会は写真を撮り忘れました.
全然写真を撮ってなかったです.

今回自分のマシンは,東リのカーペットで最大の振り幅がでるようにラインセンサのセンシビティを調整していましたが,せとうちオープンでは,東リのそれよりも大幅に明るく反射率も高いタイプのカーペットが使われていました.

ソフトウェア的に対策をして,白線とフィールドの間の微小なセンサー値の変化を,時間変化を加味したりして何とか判断させていましたが,結局ラインを認識する事がほとんどできずに,ビッグフィールドでもほとんど試合ができませんでした.

センサの特性を煮詰め直す必要がありそうです.

それと,折角全方位センサを搭載しているのに,今回までに開発を進めることが全くできませんでした.今大会が一番タイミングの良いチャンスだったので,勿体なかったです.
もっと時間を作る努力が必要なようです・・.

プレゼンテーション


口頭プレゼンテーションをお願いされたので,話してきました.
動画が上がってます.
 
話した内容としては
・ロボカップジュニアとの出会い
・周りの人がどうやって僕のことを支えてくれたか
・ロボットの勉強をする上で大切だと思うこと
についてでした.

反省としては
・後半に本人が飽きてる→スライド作ったは良いけど喋る内容あんまり決めて無くてグダった
→前半はOKだと思うけど,後半ペースを落とさないのはプレゼンテーションにおいても難易度が高い.
・手をぶらぶらさせすぎ
→意識的にしっかり立つ.
・序盤声震えてる
→緊張した,もう少し肩の力抜いとけばよかった

あと他に何か気がついた方が居たらTwitterで教えたりしてくれると嬉しいです.
逆に,良かった点としては
・スライドばかり見ずに前を見てた
→前回はできていなかったので今回は改善
・一応堂々としてる
→自信持って話すのは大前提
・スライドに文章は使ってない
→キーワードを見て話すスタイルが少しできてきた?

プレゼンテーションをする上で気を付けていることは
まず「長い文章を書いてそれを読み上げるのはプレゼンじゃない」という大前提です.
プレゼンテーションでは,音声と図をうまく使うと,レジュメではできない伝え方で相手に内容を伝える事ができます.一番やってはいけないのは,プレゼンスライドを文章だらけのレジュメ状態にして,スライドの横に立ってそれを読み上げることです.

基本的には,マイクを持って皆の前で話をする事がメインです.
だから極端な話,スライドが無くても同じ内容はスラスラ喋れるような状態まで,話す内容は固めておきます.スライドは,話の中で「こんなデータがあると分かりやすい」「こんなイメージを伝えたい」というタイミングがあったときに,それを視覚的に相手に伝えて,自分の話の内容をより相手に理解させるためのツールです.あくまで補助だと思ってます.

と,色々書いていますが
一般的に良いとされている方法というのは自分はきちんと確認したことがないので,以上の内容は参考程度にでも留めて頂けるといいかなと思います.ただ,良かったなと思う部分で参考にできる部分があったら,是非参考にしてみてください.

今後のこと


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今後は北九州オープンと,夏休み中のRoboCupJunior関係のイベントに向けてのロボット開発をやっていこうかなと思ってます. 今年12月のRCAPは,僕はその時点で参加はできるようですが,日本側の推薦が来るかが分からないので様子見している所です. 僕としては,ぜひ参加したいと思っているので,楽しみに待ちたいと思います.

あと以前書いた「やることのプロトタイプ宣言」が宣言されたっきりなので,時間を作って進めていきたいと思います.