HBNNE8426
Yusuke TADA(多田 有佑)
現在、GITAI Japan株式会社 ロボティクスハードウァアエンジニア

過去の経歴

小学校から中学校まで
ROBO-ONEを中心として、ホビー二足歩行ロボット競技大会に参加
その他、かわさきロボット競技大会Jr部門、ロボでサバゲ!、ロボゴング、芝浦工業大学ロボットセミナー「スパイダー」「ボクサー」」競技会など

東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス 電気電子工学コース 入学
ロボカップ競技に参加するクラブ活動「ロボカップ研究部」に参加、ロボカップジュニアに2014年から2017年まで参加し、2015年にジュニア世界大会に参加。2018年にRoboCup Rescue RMRC競技の世界大会に参加。

中央大学理工学部 精密機械工学科 2年次編入学
2020年1月 中退

千葉工業大学 未来ロボティクス学科 3年次編入学
2022年3月 卒業

これまでに開発したロボットの概要と競技成績

osaru_5gou
小学5年生の時に製作した二足歩行ロボット
ホビー系ヒューマノイドロボット競技大会「ロボゴング」等に参加し全国4位など

当時、小学5年といいう知識も経験も資金も限られた中で二足歩行ロボット系の大会に参加できたのは、「関東ロボット練習会」をはじめとするホビー系ロボット競技会のコミュニティへの参加を通して、古いサーボモータや加工設備を譲ってくれた大人と巡り会えたため。 ロボットのメカは、Sakura-CADと呼ばれるフリーの2DCADを用いて作図したフレームを、実寸題でプリントアウトしてABS切板に貼り付け、それをノコギリとヤスリを使って仕上げる手法で開発した。 歩行や攻撃のモーションは、ホビーのヒューマノイドロボットキットに使われるGUIベースのソフトウェアと、PWMサーボモータ制御ボードVS-RC003を組み合わせて開発した。


gcraud_nano_2015
2015年
チーム名”Gcraud Nano”で参加し、東東京ノード大会1位、関東ブロック大会3位、Japan Open準優勝

東京都立産業技術高等専門学校へ入学し、ロボットを作るサークルの中でも一人がカバーする領域の広い競技であるロボカップに魅力を感じ、RoboCupJunior(RCJ)に参加する部活であるロボカップ研究部に参加。 工作設備や情報の豊富な環境でロボットを作れるようになった事で、開発手法も手加工と2DCADを使ったものから、CNC加工機と3DCADを用いた手法にアップデートされた。 これまでにメカ設計については経験があったため手が動いたが、回路設計とソフトウェアの開発は経験がほとんど無く、先輩を頼りながらゼロから学んだ。 結果、写真の2台分のハードウェア開発と、白いロボットのソフトウェア開発を担当し、Japan Open準優勝、国内順位では1位を獲得し、その年の世界大会選抜を潜り抜けた。

P1110625
2015年中国Hefeiで開催される世界大会へ選抜され、世界総合5位、スーパーチーム準優勝

ハードウェアの性能向上を目指して、構造のCFRP化によるパワーウェイトレシオを含む、大幅な設計改善を行った。 世界大会参加を通して、自分の開発したものを自分の言葉で説明できない悔しさを経験し、これは後の英語学習のモチベーションになった。

IMG_4087
2016年ジャパンオープン、全国10位

チーム内の開発バランスが崩れた事でチームが解散し、マネジメント能力の必要性を学んだ年。 新規でチーム立ち上げを行うも、リソースハンドリングが失敗し結果が残せなかった。

UNADJUSTEDNONRAW_thumb_ca
2017年ジャパンオープン、全国7位
ベストプレゼンテーション賞

新たなチームメンバーと共に、新規技術を詰め込んだマシンを開発し、成果を学会誌やWorkshopで発表した。 翌年のルール改変に向けて、全天球ミラー型の魚眼カメラミラーをヒートフォーミングと呼ばれる手法で開発し、その手法をブログで公開した。 この記事は後にRCJオープンリーグにおける全方位カメラの製造手法のデファクトスタンダードとなり、多くのチームに取り入れられた。

ROBOT
2017年、RoboCup Rescue RMRC世界大会へ初参戦
世界3位

チームGcraud Nano時代のチームメイトと再び合流し、ハードウェア開発に参加。 4つの駆動形サブクローラを備えたクローラ式移動機構と、5自由度のアームの開発を担当した。

IMG_0370
2018年、RoboCup Rescue RMRC世界大会
世界1位

チームリーダーとして5名のメンバーの開発リソースのマネジメントと、2017年RMRC大会の反省を反映したロボットの新規開発を担当。 各駆動部の可動範囲が拡大した事に加えて、センサの種類が大幅に増えたことで、より高得点を狙うことができるようになった。 中でも、4つの無限回転サブクローラを備えたクローラ移動機構の性能と、3指ロボットハンドの円筒物体の把持性能が高かったことで、他チームを圧倒することができた。